「じゃあな」 「あぁ」 「えぇ」 俺は振り返らなかった。 二人の声は、振り返らなくていいほどの、強く背中を押してくれるような…そんな声だった。 アードリーが、後ろからぴょこんぴょこんと着いて来ているのを確認し、俺は魔界の門を開いた。 必ず、俺は…戻ってくる。 堅くそう誓った。 キジィームなんかの好きにはさせねぇ。