<ん…?あ…?三年前…?>
「ん?どした?」
何かを思い出したように呟きだしたイーヴルマナク。
<確かに…あ、ギルバーンではなく、アンノウンという奴が三年前、魔界の裏に訪ねて来たことがある>
「アンノウン…?」
名無し、不明の、未知の…?
どういう意味の名だ…?
<そいつがギルバーンかは知らないが、自分の意思で来たようだった。多分、追放者だ。だから魔界の抹消システムに引っ掛からなかった>
「追放者…?」
ギルバーンは、もしかしたらアンノウンとかいう奴で、魔界から追放された人で、自分の意思でイーヴルマナクの元に訪れた…ってことか!?


