ガチャ
部屋のドアを開けると、人影が見えた。
「お?」
<ケイシ、貴公に会うのは久しぶりだな>
「イーヴルマナク!!久しぶり!!…体調は?」
<ははは、貴公はいつも元気だな。お蔭さまでだいぶ良くなったし、失われ続けていた魔力が身体に常に入っているせいか、成長しているぞ>
「成長!?お前相当デカかったじゃねーか!!」
だって俺、イーヴルマナクの指くらいだったし。
成長してたら、城よりデカくなっちまうんじゃ…!?
<私は、木になりかけていたんだ。だから身体が木に近付く証拠に、あのように大きな身体になっていた。それが元通りになり、種が身体に入った頃の大きさに戻ったのだ。そして今、成長している>


