「お母さんとお父さんは、キジィームに殺されちゃった…ふぐっ…」
「…エアリィ、泣くな」
小柄なエアリィの肩に、支えるようにケビンが手を添える。
「ひっく…ごめ…ね?ケイシ。こんな…ふっ…話して…」
思い出したくも…ないことだよな。
「いや。話してくれてサンキューな。俺、もう決めた」
「………ケイシ」
「…?…ケイ…シ?」
必ず、魔界と魔界の裏をひとつにする。
本当の悪…キジィームを倒す。
じぃちゃんを…キジィームの中から必ず救い出す。
それが…自分に正直であることだよな、神。
バチンバチンバチンバチンッ!!
「何だ!?」
突然、爆発音が響いた。
外か…?
「侵入者です!ケビン様!!抹消システムを回避している模様です!!」
そして現れた兵士。
「そうか…直ちにお前達で迎え撃て。応援が必要なら、テレパシーでオレに繋げ」
「はい!!」


