「魔力を無条件に吸い取り続ける種は、私を飲み込もうとしている。そしてもう…手や足は…根とかした」
椅子に座っているイーヴルマナクの手足は、地面に無数の根を張っていた。
「この種を…取り除いて欲しい」
「お…俺に、そんなこと………」
出来るわけねぇ…
「この種は、ある男をキジィームが取り入れ、得た魔法によって作り出されたもの。ある男とは………神を継ぐ者。お前の家系の者だ」
「なっ!!取り入れ…ただと!?俺の…家系の者を…?」
キジ何とかが!?まさか。んなわけあるかよ……
「お前の…祖父様だ」
「……………」
じぃちゃんが…キジ何とかに取り入れられたってのか?
俺の…顔も知らないじぃちゃんが…?


