「私はかつて…ザビルス・ミモザの弟として、ミモザ家に産まれた」
ま…マジかよ…
スペルスクールの校長…いや、ジジィとイーヴルマナクは兄弟なのか??
「だが、私は捨てられたのだ。キジィームに」
「は?」
捨てられた…?
「私は無駄な子だからな。後継者はザビルス。私は必要無い子供だったのだ。だからキジィームはわざと、私に木の種を植え付け、この魔界の裏になる前の…何もない異空間に飛ばした」
狂ってる…意味わかんねぇ。
必要無い子?無駄な子?
後継者じゃない子供は、要らないってのか!?
俺は無意識に唇を噛み締めていた。
「ケイシ、貴公がそのような顔をするな。唇を緩めよ」


