「あぁ。そのために…来て貰った」
「ふぅん…で?何だよ」
「私の…私の…病を治して貰いたい」
やっ病??
「どういうことだよ?」
「イーヴルマナク様は、重い病に侵されているんだ。ザビルス・ミモザの父、キジィーム・ミモザの手によって」
「ザビ…ザビ何とかって誰だよ。つか、キジ…キジ何とかも誰だよ」
「何とかって…まぁいいか。ザビルスはスペルスクールの校長。キジィームは魔界を支える男だ」
軽くケビンが説明してくれた。
スペルスクールのあの校長、ザビ何とかって言うのか…
「話は…長くなるのだが、聞いてくれるか?」
イーヴルマナクの問いに、俺は無言で頷いた。


