そして翌日。
「…皆、色々すまなかった。我らのために…感謝する」
「あーあーいいっていいって〜。良かったなぁ、ジュビエール、ジェイビーナ」
「何様だ貴様は…」
「まーまーシュリちゃん、イラつかないで」
何イライラしてんだ…?
「ありがとうございました」
ジェイビーナはジュビエールが過ごした年月の間眠っていたため、身体は幼いままだ。
だけど…二人はすげぇ幸せそう。
親が残してくれた…最後の奇跡だからな。
「………………これから二人で、このクレセント王国を護っていって下さい」
「あぁ」
「はい」
刀儀の言葉に、二人は力強く頷いた。


