「ジーナ…ジーナ……」
ジュビエールは、ジェイビーナの小さな身体を、壊れるくらい抱きしめた。
自分の魔法は、もう解けはじめていた。
「ジュビエール…お前……」
ジュビエールの身体は、さっきの小さな身体でなく、17の大きな身体になっていた。
「泣かないで…兄様…」
フッと口元をあげたジェイビーナは、ジュビエールのぐしゃぐしゃな顔を静かに見つめる。
「うぅっ…感動的ですっ…(泣)」
「ちょっマジィ…ありえないぃぃぃ…(泣)」
「…………………えぇ兄弟や」
「………我も、そう思う」
「…グスッ…いいよね…兄弟。リョク兄さんに会いたいなぁ……」
皆それぞれ、ジュビエールとジェイビーナの奇跡の再会に、心打たれた。


