「誰も………いねぇじゃねぇかっ!!!」
「…だな」
「……………意味分からへん…」
「どういうこと?!」
ドタッ…
突然の物音に、
「誰です?!」
マリスが反応した。
「…………くっ…てめぇら……バレた…か……」
こいつ…
「…………さっサクスン?!サクスンやないんか?!」
「はっ…メンドクセー奴……だ。お前……全…部魔力…吸わ……なかった…だろ…」
息も切れ切れな、刀儀と戦った男だった。
「…俺らは…器に魂を……もらいに……来た。海賊達は…本当にいるが…今回は虚像だ……」
「海賊達が虚像?!つか…器に…魂って、ジェイビーナのことか?!」
「…フッ…知るか。ただ、上に…命令……されただけ…だ。俺…達は…上のクリティ…シズムって…海賊の…傘下だからな」


