「………正解。毒には毒。当たり前やろ?」
「ぐっ…くそってめぇ!!」
「…………あんたの魔力、次の戦いに使わせてもらうわ」
「………ざけんじゃねぇええ!!」
シャッ
「……チッ」
やられた。
腕に刃がかすった。
「フッ…ハハハハッ!!これでてめぇは死ぬ!!」
解毒出来へんなら…
ズシャッ
「?!お前っ…刃が当たった部分の皮膚をっ…!!」
痛い…でも、死ぬよりマシや。
俺は皮膚を少し切った。
これくらいなら再生出来る………多分。
「………最後の悪あがき、讃えるで」
「………くっ…はっ…」
ドサッ
魔力は命と同等。
魔力を全て失えば、死ぬ。
少し魔力を残したあたり、俺も情はあるんやな。
「……………さてと」
王宮に急ごう。
皆が戦ってんから…俺も。
俺はサクスンを暫し見つめ、それから王宮へと急いだ。
END


