傷が塞がったのを感じたのか、
「………すまない、ケイ」
アシュリーが言葉を発した。
「はぁ?今更だろ。だいたい謝られる義理でもねーし」
何で謝んのかわかんねぇし。
「……それでも、だ」
アシュリーは、眉を寄せながら唇を噛んだ。
「…アホだな、うん。つーか…ライラのとこ行けよ」
「ライラ…か」
「お前が信じてるっつってただろ。だからこそ…ライラんとこ行け。スフィンクスと戦ってるかもしんねーぞ」
「………………」
ますます眉を寄せるアシュリー。
「素直になったもん勝ちだぞ。ライラとぎくしゃくしてんのは…今、直せる」
「…理由は…聞かないのか…?」


