はぁ… どうしようかしら。 今思うとかなり浅はかな行動だったわね… 月華だとバレなくても、一般人だとは思われないだろう。 調べて何かが出てくるとも思わないけれど、逆にいろいろ考えられても困る…。 そうこうしている間に一階のある部屋に着いた。 キィ…と開けると、そこは真っ暗。 「蓮士、いる?」 電気が着くような感じでもない。 私は闇に目を慣らして、部屋の中をくまなく見た。 あ、いた…… 蓮士は、上から降りている手錠を付けられ、中途半端な宙吊り状態。 これ、キツイのよね…