「李玖、どうしたの?」 私は聞いてみた。 「あ〜毎年なんだよね。去年からなんだけど。」 よく分からない… 「あんまり気にしなくてもそのうち戻るから。」 「そう……」 私は、楓に勉強を教え始めた。 「分かった!!!!」 楓って、かなり飲み込みが早い。 勉強すれば出来るのね。 「侑希のやりかためちゃくちゃ分かりやすいよ!!!」 「ありがとう。」 楓が頭いいからだと思うけどね。