「あんまり、善くねえのか?」 「…わかるかの。まあ、思わしくはないのう。」 じいちゃんは、疲れたように言う。 「まあこれからもルカに会いに来てやってくれ、李玖。」 「当たりめーだって。」 俺、何かできてんのかな。 …ルカのために。 次の日は、城には行かなかった。 なんだか、あの明るい場所には居たくなかった。