楽しい時間は過ぎるのが早い。 「ルカ、もう寝たほうがよかろう。」 優しげな、じいちゃんの声でやっと時間に気がついた。 「えー。せっかく李玖が来てるのに。」 「そうは言ってものう。」 ぷく、と頬を膨らませながらルカがじいちゃんに反抗する。 時計を見ると、7時を少し過ぎたくらいだった。 …寝るには早くねえか?