「お前これ以上嫌われたらどうするんだよ!友達いなくなるよ!?」 「えっ!?まじ!?ごめんなさい!お願いだから僕を一人にしないでーっ!」 そう言いながらものすごい速さで土下座をする旭。 よし、どんどん土下座しろー。頭が割れるまで土下座しろー。 「……ん、ちょっと待て…。 陽哉、お前さっき『これ以上嫌われたらどうするんだよ!』って言った?」 突然土下座を止め陽哉に迫る旭。そんな旭の顔には汗がびっしょり。…うわ、汚っ。 「うん。言ったけど?」 「……え、」