「「「「………」」」」

「…ん?」



つか、やけに静かだな。さっきまであんなにうるさかったのに。

すると旭と陽哉が俺の肩に手を乗っけてきた。



「佑希…どんまい!まぁ、それもそれでありだろ!」

「決して俺らのせいじゃないからね!佑希が悪いんだからね、それを言った佑希が悪いからね!」

「は?なにが?」



あの完璧な優等生の佑希が、クラスのみんなに『コイツバカだ』と思われたのは…他でもない。





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