「そう言うと思ってこの体制です。すんません!」

「こう見えて俺ら結構喜んでます!」

「…あ、そう」



絶対コイツらニヤけてる。…まぁ、次は英語だしいっか。

「んーっ」と、俺は腕を伸ばした。



「しかしまぁ…」

「「ん?」」



屋上にあるイスに座り、陽哉は机に大量のお菓子を置いた。そして旭はPSPでBGMを流している。

…なんでアンパ○マンマーチ?



「サボリ方は変わってないんだな」

「「おう!」」



親指を突き出して笑顔でそう言う2人。