その言葉を聞いた瞬間、俺の体がブワッ!と燃え上がった。 俺の大好きなおばちゃんのパン無料券…。 ……これは意地でもワレが勝たせてもらいますよ。 「行って来い佑希! ここは、ここは……お前の出番だ!」 「お前のメロンパン魂で勝って来い!」 そう言う旭と陽哉にグイグイと背中を押され、俺は一番前の列に来た。 その横には野球部の部員や相撲部の部員。 ……いわゆる、強敵ばかりだ。 「ふっ…やってやろうじゃねぇーか」 見てろ、お前ら。俺の…… スーパーデラックスメロンパン魂をっ!!