後ろを振り向くと、会長に腕を掴まれていた。 「俺に良い案がある」 「何言ってるの? もう期限はとっくに過ぎてるの! だから、予算が――」 「俺に任せろ」 "?"を浮かべる矢島先輩と彩音さん。 そして私も...。 腕を掴まれる理由が全く分かりません。 「お前も、手伝ってもらうからな...?」 怪しいですよ? 思わず、顔が引きつる。