え。
ちょっと待って。何か…暗くてよく見えないけど…あからさまに木々が無くなってきてない?
岩肌が見えてるんですけど。
あれ…もしかして…
「ちょっ紫雲っ!!前向きに行き過ぎだから!!前見てないの紫雲じゃん!!」
「え?…あ」
行き止まりだ!!崖になってるよっ!!
ズルッ
やばいっ…紫雲が落ちる!!
「紫雲っ!!」
「昴、来るな!!」
落ち行く紫雲は、私の顔を見ながら叫ぶ。
そんなの…
「行くに決まってんだろがぁああっ!!」
バシャバシャバシャバシャッ!!
ドサッ
「いっつ〜(泣)」
崖の下は木々が沢山あって、私達はとりあえず無事だったようだ。



