「昴、心配しないで。俺はさっきも言った通り、昴に一生ゾッコンだから」

う…また…(汗)

恥ずかしさで俯いていた顔を、紫雲にゆっくり上げられた。

「……私も…だよ」

勝手に口が動いた。
それだけ、自然に。

「…//うん…」

紫雲は、すごく嬉しそうな顔で笑った。

「…ったく…宣言した傍から…」

「ラブってますね…(怒)」

「アハ、神経逆なでされた感じ?」

「「「(邪魔してやる…)」」」

3人は額の血管を浮き上がらせながら、心の中で結束した。