「ともかく…わたくし轟木 姫香。生徒会副会長として、そして轟木家の者として…桜木 架唏琉様に提案致しましたんですわ。昴様がた2年生の生徒会と…研修旅行に行きたい…と!!」

何提案してくれてんだ轟木家ぇえええええ!!

「ちょっとす〜ちゃん!!あたし達まで巻き込まないでよ!」

「私だって巻き込みたくて巻き込んでるわけじゃないよっ!!」

文句なら、この轟木さんの妹さんに…

「昴様!!」

キラキラ

妹…さん…に、

「昴様!!」

キラキラ

キラキラキラキラ……

あぁっ!!視線が眩し過ぎて、文句が言えない!!

「とーりーあーえーずー!!昴ねぇ達は、ただ着いて来てくれれば良いから。俺達は企画してることやって、女子と男子の仲を深められればそれで良いしっ!!」