「………あ〜どうも」

「おはよ〜」

「うーすっ!!クソッ野郎ばっかだ!!」

…………え。

「「「「「え、え、ぅええええ!?」」」」」

クラスの皆、苓、羅々以外が一斉に叫んだ。

理由は…私達の目の前に、あのナンパ3人衆が居るから。

「えっ何!?何で菫達が居るの!?」

「ん?あ〜昴だ。久しぶり!!」

「いや、ほわほわ喋ってる場合じゃないから!!」

何なんだ一体!!

「だーかーらー…言おうとしたじゃん、あたし。あいつらが来るってぇー。すみにゃんとせっちゃんとたまちゃんのことだったんだよー!!」

得意げに腰に手を宛て、そう言う羅々。

「タイミングを考えろ、タイミングをっ!!予鈴寸前だったろが!!」