「そうですね。犬なんかに教育してもダメですね」

「もう俺の扱いがぞんざい過ぎねぇ?!」

「うるせーぞ、バカチェリーピュアラタ」

「いやその名前で俺呼ばれてたら、皆が皆虐めしてることになっから!!」

「いいじゃねーか。ピュアラタ」

確かに。
辰志のネーミングセンスに感心。

「…昴」

「ん?どーしたの?紫雲」

感心しているところに、紫雲が私の名前を呼んだ。

「俺のとこおいで」

…ポッ//

ストラーイク!!
ドストレート!!
私こういうのダメなのにっ!!
弱いのにぃっ!!

悶えていると、紫雲と私の前に壁が出来た。