「…俺とお見合いさせて下さい!!」

お辞儀90度。

「えぇっ?!紫雲、何かそれあたしが言って欲しかったことと違「いいよ〜」

「とっ父様?!何なんですか?!その適当さは!!」

父様は、羅々の言葉に自分の言葉を重ねた。

「え〜?だって…相手決まって無かったんだもん♪」

ふっふざけとる…!!(怒)

「美弛琉様、ご冗談はここまでです」

「「「「「はぁ?!」」」」」

突然現れた神田は、父様にそう言った。

冗談?!いや、マジ面白みのカケラも無いんだけど!!(怒)

「「「…殺す…」」」

渉にぃ達はすごい形相で父様を睨んでいる。

「あ、冗談は冗談だけど、渉には本気よ〜ん?」

…………マジかよ…