「なっ…///」

恥ずかしかったのか、急に顔を真っ赤にさせる1年女子。

「さっさと帰りなよ〜俺ら、そんなに暇じゃないんだよね〜」

うわっ…にこにこ笑ってるからか、星の言葉はすごく胸に突き刺さる。
流石に酷いんじゃ…?

ドスドスドス…!

は?!

私の後ろから怪獣が歩くときのような、ものすごい足音が聞こえてきた。

「散れやマジでもーてめぇらマジムカつくしアラタに触ってんじゃねーってか昴呼び捨てんなつかマジ今すぐ呪いかけるぞゴラ」

ら…羅々ーーー!!!

案の定、羅々でした。
こんなにマシンガンで怒る人、苓か羅々しかいないし。
羅々の場合、感情的になっちゃうから…もろ言葉が悪くなる(笑)