愛し過ぎたから



部屋に残されたのは、芋虫の私とあかね……。


『なっちゃん、やっと僕のお人形になれる日がきたんだよ?嬉しいね。』


そう言いながら、私の口に貼っていたテープとあかねの口のテープをベリベリッとはがしてゆく。


−痛っ−−


『嬉しいわけないじゃない!!なんでこんなことするワケ?!』


私は恐怖と怒りで、一気にまくし立てたが、声が震えてしまった。