私は両手で胸を隠した。 『なっちゃん、焦らしてるの?そうなの?』 焦らしてるわけでもなくて本気で嫌なのっ!! すると手を引っ込め 『お楽しみは、まだまだとっておくことにするね。』 私は、ホッと胸を撫で下ろした。 ヤツの後ろでまたリサが奇声を発し出した。 どうやらさっきのドレスに着替え終わったらしい。