ダークが帰ってから、なんとも言えない複雑な気持ちでいっぱいだった。 私はダークが好き。 でもそれはライクであって、ラブと言えるものなのか分からない。 でも、確かにドキドキした。 気持ちが揺らいでる……? 分からない。 ふうっと枕に顔を埋める。 いろいろあって疲れていたのか、いつの間にか夢に落ちていた。 その頃、魔界ではすでに何かが動き始めていることを、私は全く知らなかった。