「悲しんだり嘆いたりはします。気持ち的に苦しくもなるでしょうね。
だけど、それって好きだからこそ…、そうなるものだと思います。
きっと私の答えはキヨタさんと同じです」
「十分なお答えどもっス! ココロさんと話せて良かった。元気もらった気分っス!」
それはお互い様ですよ、キヨタさん。
私は笑顔で答えて彼と共にたむろ場に戻った。
片隅で音信不通の彼に疑心を抱いたりもするけれど、それは心配だからこそ、だ。
心配が裏返って疑心が芽生えてしまうんだ。
ケイさんに限定したことじゃない。
もしもチーム内の誰かが彼と同じ立場に立たされてしまったら、同じような現状に追いやられてしまったら、心配してしまうし、一方で疑心を抱いてしまう。
大事なお友達だからこそ、強い心配の念を抱き、ついには疑心を抱いてしまうのかもしれない。
人間の感情って複雑だ。
でも、ね、ケイさん。
私やキヨタさんは貴方の連絡を待っていますよ。ううん、私達だけじゃない。
チーム全員が貴方の連絡を待っています。
貴方が大切なお友達だから。



