一人は、正直きつい…… アイにことを思い出してしまう ほぼ毎日、あの事故の夢を見てうなされる…… もうこんな生活こりごり… そして、俺は高校に行ってからは、王子様キャラをつくり、偽者の俺をみんなは見ている。 俺に友達といったら、勇気ぐらいしかいない。 あいつしか、俺の過去を知らない