飲み差しのコーラの入ったペットボトルを渡すと透は一気にそれを飲み干した。 「うぁ~!!!」 途端奇声を発した透。毒は入ってへんと思うんやけど? 「どした??」 急に浮かない顔をした透が少し気になりつつも……。 「ところで、いつまでその格好なん?」 え!? 俺って……ひょっとしてまだメイドだったり??? やたら視線を感じると思ったんは、ひょっとしてこのせいだったのか。 「ちょっ、着替えるわ!!!」