「おいっ龍?ポップコーンそのメイド服で売るか??」


「断るわっ!!」



縁起でもない事を言い出した相沢に透が口を挟む。


「それいいんじゃない??」


ってどんだけ悪魔やねん!!




「それは……契約には入ってへんやろ??」


「ん~だけど何でも言う事聞くってゆったしなぁ?」



ふるふる震えそうになる拳を握り締め溜め息をつく。



「わーったよ。ここまで来たら一緒や」



亜美のストーカーはキツかった。

透親衛隊の嫌がらせも正直えらかった。



だけど……透の要求も相当な苦痛やと、俺は思う。