あぁ~思わず透に流されて頷いてしまったものの……俺は今めっちゃ後悔していた。
用心棒にはもってこいかもしれないけれども。
確かに俺は体もデカイし。
顔もそこそこやし。
「ってか龍うるさい!!」
そう、俺は今ミツの部屋にいる。
自分はちょっと幸せだと思って……夕子ちゃんと電話の真っ最中。
「じゃ、明日の朝から頼むな?」
そう言って去っていった透。
明日の朝って……イキナリあの戦場の朝食会場ですか??
「龍戻ってきたん??」
相変わらずドアが開く音がして振り向くと、そこにいたのは相沢で……俺はしぶしぶ今日の出来事を話した。



