目を丸くしている俺を見て透は楽しそうに笑う。
「うわべだけやで?」
「本気やったら困るわ」
礼はなんでもするとか……言わんかったら良かった。
「実はな……このままじゃ襲われそうやねん。深夜に夜這いとかもあって休まる場所が……俺にはないんよ」
……そこまで言われたら断れない、なんて俺って甘い???
「ミツと相沢だけはうわべって言わせてな?」
「あぁ、あいつ等なら大丈夫やろ。ただしそれ以外は絶対に言わんでな?」
亜美と別れた日……俺にはなんと!彼氏が出来た。
……ってなんでやねんっ!!
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…