龍が好きやという気持ち。



龍の家族が好きやという気持ち。



俺は……この人たちに嫌われたくない……心からそう思った。



「また、来てね」



そんな言葉を今までゆうてくれた人……おらんかったから。




今更かもしれへんけど、ちょっとだけ態度を変えてみようか。



少し頑張ったら、龍が俺の事好きになってくれたり……はありえへんやろうけど。



嫌われるような態度は止めてみるわ。



だから、まだそばにおってな。




頼むから……。