「く、玖菜ちゃん…… あたしが隣でつきっきりでみるわ! だから、最初から作り直しましょ?」 「え……なんでですか?」 「たぶん、塩と砂糖を間違えたのよ ちゃんと、ラベルつけておけばよかったわ…… ごめんね…… 責任もって最後まで見届けるわ!」 「冬美さん……ありがとうございます!」 なんだかんだで、 みんなしあがり、 自分達のぶんを味見した