「いらっしゃい!
琥珀ちゃん!いつもありがとねー!
夕陽は追い出したわ!

がんばるのよー!
琥珀ちゃんが夕陽の彼女だったら
嬉しくて死んじゃうー!」




「死なないでくださいよ!」



冗談よ。そういいながら、部屋に案内される。
凪沙たちを迎えにいくらしい。



夕陽……
あたし、がんばるからね……
夕陽に美味しいっていってほしいの




可能性があるから。
気のせいだったとしても
おいしかったって
それだけであたしは……