「あら、そうね!!

しかたないから夕陽、
あんたものりなさい!!!
あ、助手席には私の荷物おくから。
2人は後ろね♪」




「わーったから、はやくいくぞ!!!

おい、琥珀!!!
あー、何ボーッとしてんだよ!!!行くぞっ!!」




えっ!?!?
ちょっと、夕陽...!!!手!!
か、顔が熱く....!!




「夕陽はやいっ!!!」




「うるせぇっ!!

ほら、はやくのれよっ!!!」




さりげなくドアをあけて
先に乗せてくれる優しさが、
すごくうれしくて。