さっきまでの優しい笑顔はもうどこにもなかった。 突き放すように冷たい表情でそう言ったジン。 何とも思ってない…。 やっぱり、もう駄目なんだ。 どんなに願っても、二度と叶う事はないこの想い。 ジンは静かに帰っていく。 姿が見えなくなっても、私はしばらくその場に立ち尽くしていた。 ぽろぽろと涙が落ちてくる。 もうあきらめる事しか選択肢は残っていなかった。 将来の夢なんて何も望まない。 その代わり、ジンとまた笑いあえる日々が戻ってきて欲しい。 それが今の私の夢だよ…。