私が仁哉の妨げになってた…? 「…そんな事は…」 誰に言うわけでもなく、自然と言葉が零れ落ちる。 …そんな事はないってハッキリ言える…? 私の成績が落ちたのはジンのせいじゃない。 でも、周りの大人はジンのせいだって思ってる。 それがジンに私が負担をかけてたって事だよね…? 『オレがどうなろうとお前らには関係ない』 見た事のない冷酷な表情でそう言ったジン。 …もう…私とは関わりたくないって事なんだね…。 今さら思い出して涙がにじむ。