ヤンキーの部活動日誌






「んじゃ、お前ら本当はヤンキーじゃねーの?」


「「「――ったりめぇーだろ!!」」」


「ぎょわっ!!」



3人は同時に机を叩き、めちゃくちゃ怖い顔をして叫んだ。

…いや、この顔は本物のヤンキーだろ。あまりにも怖すぎて、ちょっとチビっちゃったじゃん…。



「ヤンキーだなんてとんでもない…っ!」


「え?」



金髪がそう言いながら恐ろしいぐらいに頭を振った。

いやいや、お前も十分にとんでもないぞ?