ヤンキーの部活動日誌






俺、注目浴びるとかマジ無理なんだよ。目立つの嫌いなんだよ、視線嫌いなんだよ。

主席で名前を呼ばれただけでオーバーヒートな俺だから!


…って、あれ?
もしかして、俺も…チキン?



「「「え、マジで!?部活に入ってくれんの!?」」」


「入る入る!入るからマジ顔上げて!」



俺はヤンキー達の顔を無理やり上げ、校門をくぐり急いで校舎に入っていった。



「――え、ヤンキー部?」



学校が終わった後、俺達は部活会議のために近くのファミレスに来ていた。

…ちなみに、4人とも別々のクラス。