俺はいつの間に高校に入学していた。 自分が何者なのか? 今どこにいるのか? 今何時なのか? 全てを忘れていたんだ。 時の流れの早さが、ひかりの偉大さを教えてくれた。 いかにひかりという女が俺の人生において大きな存在だったのかを知ったんだ。