Infinite Information

俺が地下の研究施設に着き、暗闇の道を歩いた。
しばらくすると、牢屋が見えてきた。
俺は牢屋の中の人を見た。
そこにはラピスが眠っていた。
近くの牢屋にはリュウがいた。
俺はリュウに話しかけた。


「君がNO.5:リュウかぃ」


男は俺の話など聞こえていないような素ぶりをしていた。


「おい…」


俺は、無視をするリュウにもう一度話しかけた。


「なんだよ…うるせいなー」


俺に返事を返してくれた…
第一ステップは良好だ…


「俺は山本タクヤだ」

「山本タクヤね…」

「俺のことは聞いたことがあるだろ」


リュウはしばらく考えてから「ああ…」と言った。


「どうして知っているんだ」

「色々と有名人なんだよ」

「有名人…どうしてだ」

「昔、ある命令があってね…
そこで知っているだけだよ」

「…どんな任務だったんだぃ」

「『C』のメンバー殺害計画だよ」

「…」

「知らなかっただろ」


リュウは笑いながら話しているが、俺は笑えなかった。