「俺、三年も美月のこと好きだったんだよ?めっちゃ一途でしょ?」 「私だって…一目ぼれだったんだよ」 私の言葉に雄太郎が顔をまた上げた。 「マジ!?」 「まじ……」 「うわー…嬉しい」 そう言ってえくぼを浮かべる雄太郎はすごく愛おしかった。 「もうちょっとしたら、遠距離だけどさ……」 雄太郎は急に真剣な顔になって、私を見つめた。 そして私の手をギュウっと強く握った。 雄太郎の手の温度に、急に切なさが込み上げて、涙がじわじわと目に溜まってくる。