『ねえ、美月。あの時俺にくれようとしたチョコくれる?』 「うん!もちろん、いいよ?」 『よっしゃ。じゃあさ、明日の朝体育館に来てよ。俺、朝練してるからさ』 「うん!行く!雄太郎の目覚まし使って行くから」 『ふっ…なんか気合い入りすぎて面白い。じゃあ、明日な』 雄太郎はそう言って携帯電話を切った。 ずっとずっとこの先もって思うのは私だけじゃなかった。 雄太郎がくれたプレゼントを抱きしめながら、私は幸せで満ち溢れていた。