「僕の事を、忘れている。」 僕は君を一瞬たりとも忘れた事はないのに… やがてその拳は力が入りすぎ、わなわなと震えだした。 あの約束の事も…? 悲しいより先に怒りがこみ上げてきた。 秋は3組の教室を睨みつけた。